2020年05月22日

sick 雀蜂/白紙

ただ開く瞳孔 また苦い色事 先立つ懺悔を
ただ懐(いだ)く幻想 壊れた蝶番 彼岸に染み付いて

視線、彷徨って 撫でる手を切った
敵う事は無い 成すが儘に

針を刺す愛から流れ出ては、染み込む毒。
こゝろを蝕む、甘い蜜を吐く針槐。
軋んで止まない振子時計、螺旋を締めて
何度も、私を刺し 殺して。

ただ抱く絶望 拒絶で増える傷 無価値な抗体を

視線、彷徨って 撫でる手を切った
叶う筈も無いなら、絶つだけ。

君を刺す愛なら、惹かれていく綺麗な毒。
滴る哀から、苦い蜜を吐く雀蜂。
滲んで止まない景色の中、首を絞めて
喘いで、何度も涙越しに吐き気に溺れて。


穢れを堕として 影、切り離して
また、刺し殺して

これでもう、終わりね。

posted by きの(嘆きのP) at 20:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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